ノルディックウォーキングって何?
両手に専用のポールをもって歩きます。
両手を使用するので、上肢の筋肉と体幹筋、背部の筋が活動します。
そのため、身体全体の90%の筋を使用する事になり、全身運動となります。
ウォーキングよりもノルディックウォーキングの方が効果的な有酸素運動になります。
ウォーキングよりも短い時間でダイエット効果があるという事になります!
フィンランドが発祥の地
クロスカントリースキーの夏場のトレーニングから生まれました。
実際、スポーツ選手のコンディショニングに使われたりもしています。
消費エネルギーが高い メタボ予防 ダイエットに
通常のウォーキングは、体重50キロの方が60分歩くと210キロカロリー消費します。(4メッツ)
ノルディックウォーキングは 体重50キロの方が60分歩くと273キロカロリー消費し(5.2メッツ)
63キロカロリー余分に消費できます。しかし、身体に感じる負担は少ないです。
関節の負荷の軽減
リハビリにも適しています!
両手にポールを持つため、腰椎、股関節、膝関節、足関節等にかかる負担が軽減します。
そのため、下肢にかかる負担が減ります。
注意:ポールの長さ、ポールの使い方、歩幅、ペースなどによっても身体にかかる負荷が違いますので、
リハビリとして使用したい方は、正しい使い方をインストラクターに指導してもらってからの使用をおすすめ致します。
当法人にもノルディックウォーキングのインストラクターが3名おりますのでご相談ください。
きれいな歩行を獲得
左右対象に動かさなければ、ポールに足がひっかかってしまいます。そのため、左右の動きのバランスが良くなります。
ポールを使用するので、二の腕や背部、腹筋をよく使います。締まった二の腕とくびれたウエストを形成しましょう!
ポールを使用するので、自然に背筋が伸びます。
ポールでストレッチ
外の気持ちよい風にあたりながらポールを支えにいろいろなストレッチ運動が可能です。
ゲームで楽しく運動
2人以上集まれば、バランス運動、反射運動、筋力トレーニングなど楽しく実施できます。
その他の注意事項
手、肘、肩の痛みや変形がある方は、使用を控える方が望ましいと思います。
脊椎の疾患の方は使用方法を間違えると痛みや障害を悪化させてしまう事もあるので、指導を受けてください。
ウェルネスライフパートナーズでは、まだ、法人となる前からノルディックウォーキング教室を実施してきました。
平成18年頃から実施し現在も続けています。
人工股関節術後、人工膝関節術後、変形性膝関節症、変形性股関節症、脊柱管狭窄症、糖尿病、高血圧
の方など様々な疾患をお持ちの方でも楽しく継続して実践できています。
是非、一緒に歩きましょう!
■当ステーションでは、以下の活動をしています。 *詳細は別記参照
年1回の 「ノルディックウォーク in おゆみ野」 ・・・毎年 秋ごろ開催予定
月1回の 「ノルディックで元気!」 ・・・毎月 第2金曜日 開催中