第11回 ウェルネスセミナー
≪成長期の傷害予防とコンディショニング≫が
開催されました。
日時:平成25年12月8日(日曜日) 9:30~12:30
会場:千葉市緑区社会福祉協議会 大会議室
講師:澤木 弘之氏
理学療法士
柔道整復師
NSCA認定 strength & conditioning specialist (CSCS)
今回は成長期にあるお子様対象のセミナーです。
つい運動に夢中になり、気がつくと膝、腰、肘、肩・・・などの痛みが出たり、疲労骨折を伴っている事も少なくありません。
このような傷害を予防しながら、パフォーマンスを高めるためのコンディショニングの方法を、講義と実技を通して行われました。
運動能力や体力はいつ発達するか?・・・小学生・中学生時代にどこを鍛えるとよいか?・・・など興味深い話から、「身体機能チェック」では、左右のバランスや、関節の動き、脊柱の安定性、など自分の身体の特徴や、出来ない部分を知る機会となり、そこから改善していく運動方法を学んでいきました。
参加者の行っているスポーツは、それぞれ異なりますが、参加者からは、「今日習った事を、今後の部活動や習い事に生かしていきたい」「毎日練習して出来なかったところをできるようにします。」などの感想が聞かれ、日頃の身体の使い方やトレーニングは、安全に運動を続けていくことにつながるといった意識づけになったようです。
第10回 ウェルネスセミナー
≪ノルディック・ウォーク in おゆみ野 4 ≫が
開催されました。
日時:平成25年11月2日(土曜日) 10:00~12:30
会場:おゆみ野四季の道 公園など
講師:田村 秀人 氏
金子 直美 氏
おなじみとなりました田村氏 金子氏を講師にお迎えしてのイベントです。
歩き方の基本~ポールを使ってのゲームなど 季節を感じながらの楽しい時間となりました。
初めてのノルディックウォーキングを経験された方からは 「テレビで知って、どんなものかとやってみたくなりまして・・・」といった参加動機の言葉が聞かれ、ノルディックウォーキングが世の中に確実に浸透してきている事を感じ、また 「背筋が伸びて、気持ちよく どんどんと歩けてしまうのですね。」といった言葉からは、実際に体験することで普段行うウォーキングとの違いを知っていただくことができ、私達が4年前から行っている 「ノルディックで元気!」 (⇒※ 月1回 定期的に開催中 参加無料 ポール貸出あり) を今後も続けていこう!!とあらためて思う今日この頃でした。
第9回 ウェルネスセミナー
≪ノルディック・ウォーク in ちはら台 3 ≫が
開催されました。
日時:平成24年11月3日(土曜日) 10:00~12:30
会場:ちはら台公園~かずさの道~村田川沿い
講師:田村 秀人 氏
ウィンズ代表
(社)全日本ノルディック・ウォーク連盟指導部 関東甲信越ブロック技術員
これまでのノルディックウォーキングイベント最多となる 32名のご参加をいただきました。
秋の村田川沿いは、ススキがなびき、風やお日様が気持ちよく、疲れた足どりも忘れてしまうほどです。
7.1kmを、皆さん 頑張って歩きました。
第8回 ウェルネスセミナー
≪体幹トレーニングって知っていますか?
~きれいな歩き方を目指しましょう !!~≫が
開催されました。
日時:平成24年7月8日(日曜日) 10:00~
会場:おゆみ野公民館 多目的室
講師:澤木 弘之 氏
理学療法士 柔道整復師
経歴:第76回全国高校野球 甲子園大会出場
私立志学館高校野球部 アスレチックトレーナー
地域住民の方を対象に当ステーションのスタッフである、澤木氏の講義と実技による
セミナーが行われました。
最近 よく耳にする 『体幹筋』 ですが、身体の主軸となる重要な部位です。
澤木氏は、これまでの自身の野球経験や、現在取り組まれている、野球少年達への運動指導、また日頃よりリハビリに関わりながら、この重要性を実感しており、それを私たちにも当てはめて、わかりやすく教えてくれました。
スペースはバスタオル一枚分あれば、自宅でいつでもできる運動メニューです。
第7回 ウェルネスセミナー
≪ ノルディック・ウォーク in おゆみ野 3 ≫が
開催されました。
日時:平成23年11月3日(木曜日) 10:00~12:00
会場:おゆみ野内 公園~遊歩道
講師:田村 秀人 氏
ウィンズ代表
(社)全日本ノルディック・ウォーク連盟指導部 関東甲信越ブロック技術員
秋も深まってきた今日この頃、恒例となりました「ノルディック・ウォーク in おゆみ野 」が今年も開催されました。今回の講師は、当法人開設前の6年前から、お世話になっている田村秀人氏です。田村氏は(社)全日本ノルディック・ウォーク連盟 指導部 関東甲信越ブロック技術員で、インストラクターを養成する指導員でもあります。
最近では、ノルディックウォーキングがテレビや雑誌でも紹介されることも増えてきており、田村氏もメディアに出ること しばしばです。
今日の参加者は、初心者をはじめ、月1回開催中の「ノルディックで元気!」に来て下さっている経験のある方、スタッフの知人やその家族など、子供二人を含め、総勢29名が集まり、ウォーキングだけでなく、ストレッチ、ゲームなどをしながらみんなで楽しみました。
「いつものウォーキングより汗かきますね。」「ふだん肩まわりを使っていないことがよくわかりました。」「一人ではまだ恥ずかしいから、一緒に歩く友達を見つけます!」「なんだか姿勢が良くなって背が伸びた気がします!」など、皆様の感想もいろいろ聞くことができました。
ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。ぜひまた一緒に歩きましょう!
第6回 ウェルネスセミナー
健康診断結果の見方・考え方
~先生 この結果大丈夫ですか?~ が開催されました。
日時:平成23年9月11日(日曜日) 10:00~11:45
会場:千葉市 緑保健福祉センター内 社会福祉協議会講堂
講師:石毛 憲治 医師
元 旭中央病院血液内科部長 兼 健康管理部長
石毛先生の講演会の第2弾です。前回の第4回セミナーの参加者より、「また石毛先生の楽しい話を聞きたい。」「先生の講演会の時はまた来たいので連絡ください」との声をいただき、早くも企画・開催いたしました。
今回のテーマは、「健康診断結果の見方・考え方」です。
何気なく受けている健康診断・・・何気なく結果をもらっているけど・・・H高値 L(低値)マークがついている・・・ではどうしたらいい?ただただ不安・・・
そのような疑問や心配をもたれたことはありませんか?
検査データの見方を わかりやすく、また先生のユニークな解説で説明していただきました。検査結果の高値・低値にとらわれる前に、日常生活面の改善点はないかをあらためて見直すことが必要である・・・という話がされました。
「もし自分が製薬会社の社長だったら・・・」のお話では、基準値の数値をせまくして、より多くの人に薬をつかってもらえるようにする。」など・・楽しくお話をしていただきました。
第5回 ウェルネスセミナー
≪ ノルディック・ウォーク in おゆみ野 2 ≫が
開催されました。
日時:平成22年12月4日(土曜日) 10:00~12:00
会場:おゆみ野内 公園~遊歩道
講師:金子 直美 氏
ノルディックウォーキングインストラクター
冬でも、あたたかい日差しを感じる気持ちの良い日です。
今回の講師は、金子 直美氏。
金子氏は、フィットネスクラブのインストラクターであり、また介護予防運動指導員として子供から高齢者の方の健康づくりに関わっている方です。
金子氏の元気のよい掛け声で、ポールを使った楽しくまた心地よいストレッチがはじまります。またはじめての参加者も、はじめはポールに慣れずに、ぎこちなかった歩き方もだんだんきれいな姿勢で正しく歩く姿に変わり、参加者の満足感が感じられました。
「自分に合った運動をみつけ、楽しく続けていけるといいですね。」という言葉に参加者のうなづく姿が印象的なセミナーでした。
第4回 ウェルネスセミナー
《セカンドライフを元気に生きる》
~これから始めるウォーキング・ランニング~が
開催されました!
日時:平成22年11月3日(水曜日) 14:00~17:00
会場:おゆみ野公民館 講堂
講師:理事 石毛憲治 医師
当法人理事で現役医師、現役アスリートでもある石毛憲治先生を講師に招き、「セカンドライフを元気に生きる~今からはじめるウォーキング・ランニング」というテーマで講演会が行われ、30歳代~70歳代の男女 26名が参加されました。
適度な運動は健康な身体をつくる上で最も大切な役割を果たしている事を、病気の説明を交えながら、わかりやすくお話していただきました。先生のユニークなお話で、笑い声が会場に響き渡るような楽しい雰囲気の中、講演会はすすめられました。
以下に参加者の方からのアンケートをご紹介します。
・専門家の先生の楽しいお話 とても参考になりました。
・今まで何回かお話を聞く機会がありましたが、今日ほど心に入ったお話はありません。
・「元気でぽっくり~」を目標にして、楽しく年を重ねていきたいです。
・今後の健康管理の参考になりました。
・先生のお話が面白く、ぐいぐい引き込まれ時間が足りなく感じました。
・また石毛先生のお話の機会があれば、ぜひ足を運びたいです。
・また石毛先生の楽しい話を聞きたい (複数)
などなど・・・
自分自身の身体とどう向き合うか・・・
たとえ病気があったとしても、その病気とうまく付き合いながら、自分らしく元気に・・・
私たちは、これからもそのような方たちを応援していきたいと思います。
第3回目 ウェルネスセミナー
≪介護保険の利用方法と介護予防≫が
開催されました。
日時:平成22年 5月15日(土曜日) 13:30~15:00
場所:おゆみ野公民館
講師:酒井加代 介護保険の基礎とその利用方法について
講師:岡田智恵 介護予防について・・・・・
2000年から開始となった介護保険制度。
国民全体で支える制度ということで
40歳から介護保険料を支払ってはいるけれど・・・
どのような人がこの制度を受けられる?
どこにどのように申請すればいい?
どんなサービスが受けられる?
介護保険および介護予防に関する基礎的な内容のほか、地域住民の参加者の皆さまより、現在困っていることや、知りたいことなど ご質問いただきながら和やかな雰囲気の中、お話させていただきました。
当ステーションでは地域連携として医療、介護分野の他職種の方たちとの連携をとっております。
どうぞお気軽にご相談ください。
2回 ウェルネスセミナー
《 ノルディックウォーク in おゆみ野 1 》 が
開催されました!
平成21年10月17日 土曜日
さわやかな秋晴れの中、公園の木々も 空気も、秋の気配を感じながらのイベントです。
実はこのノルディックウォーキングのセミナーは地域の方への健康増進の普及を目的に、当法人開設前から毎年この時期に開催し、3回目を迎える企画です。
「普段は、お友達とウォーキングしていますが、ノルディックは初めてで興味があって!」
「自宅から(市外)1時間かけて来ました。」・・・などなど
参加者の方からの、ノルディックウォーキングへの期待感が伝わってきます。
当法人の代表であり、またノルディックウォーキング・インストラクターである岡田より、はじめての方でも無理なく正しく歩けるポイントを説明させていただき、途中ポールを使ったゲームを楽しんだり、また公園や遊歩道の美しい景色を楽しみながら、自分たちのペースで5, 6kmの道のりを歩きました。
ご参加くださいました皆様!
はじめてのノルディックウォーキングはいかがでしたでしょうか?
これからも、ご自身のお身体が維持、向上されますようスタッフ一同願っております。
ご参加いただき本当にありがとうございました。
第1回 ウェルネスセミナー
「ひざの痛み」予防と最新治療 が
開催されました。
講師:李 泰鉉(り たいけん)医師
千葉県千葉リハビリテーションセンター
千葉リハ人工関節センター
第1整形外科部長
リウマチ科部長
<プログラム>
1.膝痛の原因と最新治療
2.日常生活における注意点
3.お家で出来る簡単運動
4.膝痛相談会
場所:緑区保健福祉センター2階 社会福祉協議会講堂
時間:13時30分~16時
*参加者96名を迎え、盛大な講演会となりました。
膝の痛みをかかえて悩んでいる方が多いということを再認識しました。また、病院に通っているものの、治療方針やリハビリの内容に不安を持ちながら通院している方が多いと感じました。
李医師からは、膝の痛みの原因となる「変形性膝関節症」を中心に、痛みが起きる原因や良くある症状、予防のために出来ること、日常生活の注意点、最新治療についてなどが、スライドを見ながら分かりやすく説明されました。また健康運動指導士・看護師からは、膝に負担をかけず、膝周囲の筋肉の筋力アップ運動が説明され、イスに座って出来る運動や簡単に家庭で出来る運動が指導されました。
医師への質問の中には、普段内服しているサプリメントの効果に対する疑問や、入院や手術にかかる費用や日数について、どのくらいの症状がでたら手術の必要があるのか、など普段はなかなか聞きたくても聞けないことを投げかけた方もあり、それに対して親身に返答する李医師の姿が印象的でした。
グルコサミンとコンドロイチンは
食品から摂取できるか?
~講演会参加者の質問から~
セミナーでも質問が多く、皆様の関心が高いことを実感した「グルコサミンとコンドロイチンについて」。
当法人の理事を勤める管理栄養士に、詳しくまとめてもらいました。
グルコサミンとコンドロイチン
関節軟骨は、コラーゲン繊維が網目状の骨組みをつくり、その中に「プロテオグリカン」という物質が絡み付いて軟骨細胞を取り囲む構造になっている。
グルコサミンとコンドロイチンは、その軟骨細胞でプロテオグリカンが合成される時の材料となるムコ多糖類(細胞と細胞をつなぐゲル状物質)の一種である。
グルコサミンとは?
プロテオグリカンの産出を促し、軟骨形成を促進する。老化予防、炎症を抑える効果がある。
体内で合成できるが、加齢と共に合成能力は衰えてくる。一日の摂取量の目安は1500mg以内。
コンドロイチンとは?
軟骨を破壊する酵素の働きを抑制する。関節軟骨の弾力・耐久性を改善する。
加齢と共に減少する。一日の摂取量の目安は1200mg以内。
どんな食品に含まれているか
食品では、サメ軟骨 ウナギ ドジョウ スッポン アンコウ 魚のにこごり 豚足 貝類 海藻 長いも 納豆 などネバネバのある食品に含まれる。
ただ、このような食品を日常的に多量に摂取するのは難しいため、サプリメントが注目を集めているようだ。
サプリメント摂取の注意点
エビ、カニ由来のものがあるため、アレルギーのある人は注意が必要。
グルコサミン1500mg、コンドロイチン1200mgという、一日の摂取の目安を超えて多量に摂取すると、胃部不快感、胃部膨満感などの症状が出ることがある。
変形性膝関節症の食事のポイント
変形性膝関節症に対して、グルコサミンやコンドロイチンを摂取していればそれでよいというものではない。
やはり食生活全体に気を配り、いろいろな食品から幅広く栄養素を摂取できるように心がけたい。
*関節軟骨や関節液の材料となるたんぱく質を、食事からしっかり摂取する。
*肥満は、膝に負担をかけるので適正なエネルギー摂取を心がける。
*骨や関節を丈夫にするために、ビタミンを十分に摂取する。
ビタミンC : 骨や軟骨に含まれるコラーゲンを生成する働きがある。
ビタミンD : カルシウムの吸収を助ける働きがある。
講演会の後に感想をアンケートに記載していただきました。
アンケート回収率89%
アンケート結果
1 変形性膝関節症について理解できましたか?理解できた:91%
2 変形性膝関節症の治療についてわかりましたか?分かった:88%
3 生活の注意点がわかりましたか?分かった:93%
4 運動療法がわかりましたか?分かった:88%